フィアットの思い出

2000年頃、ちょうど30歳の頃、FIATのクーペフィアットに乗っていました。FIATと言えば、イタリアの大衆向けの車を作っていますが、珍しくクーペを発売していたので、気になる車ではありました。リリース当時は、僕も若かくて収入も少なく、高根の花だったんですが、30歳になる直前に、車の買い替えを考えていたのでフォルクスワーゲン・ゴルフを探して中古車情報誌をパラパラとめくっているとクーペフィアットが30000km走行で¥200万と掲示されていました。

新車が400万円近くだったと思うので、ものすごく割安感がありました。元々予算も同じくらいに設定してたので、急にフィアットの方へ方向転換です。ディーラーに連絡をして内覧させてもらい、その場で契約しました。約3週間後に納車されましたが、それまでは右ハンドルのAT車にしか乗っていませんでしたので、左ハンドルのMTは物凄い違和感がありました。それに、まぁイタリア車らしく、電気系統の故障は頻繁に起きました。エアコンが気まぐれなのはまだしも(よくないか)、キーを挿してアクセサリーを点けると、壊れてないはずの警告灯が日替わりで点灯します。

ネットでほかのオーナーさんに、症状を訴えると「それくらいの不具合でうろたえるようでは、欧州車に乗ってはいけない」と勇気の湧く言葉を頂きました。まぁ、それから外装などもほころび始めたので、たかだか2年くらいしか乗っていませんが、あんなに手がかかって愛着の湧く車は、今に至っても出てきません。

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